2005-10-16 過去に読んだ本 書評 利己的な遺伝子 リチャード・ドーキンス 科学選書人生観が変わってしまった本であり、生物学にベクトルを転じてくれた本でもあります。 とりあえず、この本を読んでからは、本の選び方が全然変わってしまったのは確か。 小説よりも、進化論やウォーレスや動物行動学や・・・・ しかも、日々の生活のなかで、今までは「不思議だなあ」と思っていたことが、「ドーキンスならこう説明するよな」という考え方に変わっていることが、一番の驚き。この前提で、「バカの壁」などを読むと、世の中は全てわかった気になってしまうのです。この本については、また機会があれば、詳しく。