かつて読んだ本

ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)
ソロモン王の話を知らずに、動物行動学の日高教授の方面から知って、読んだ本。
(日高氏については、筒井康隆氏のエッセイから)
インプリンティング「刷り込み」とか、ハイイロガンの生態とか、カラスたちの行動とか、楽しく面白い動物たちの世界が、新しい視点で書かれていて、大変面白かった本です。
この本の内容と、ドーキンス利己的な遺伝子」の組み合わせで、生物(少なくとも動物}のありようというのがなんとなくつかめるという、そういう本です。
お勧めです。
プレビューをみたら、表紙が全然変わってますね。
もう20年以上まえですから、変わってて当たり前かな。