読書メーターから先週のまとめ

2009年12月14日 - 2009年12月20日読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:650ページ

脳ミソを哲学する脳ミソを哲学する
断筆中の対談集。人選が、結構私の琴線に触れる感じ。養老先生や日高先生、村上先生など、ちょっと変わった研究者ですよね。今は皆様大御所ですが。 中に、ゲノムプロジェクトの話が出てきます。当時は時間がかかるって言ってましたっけ。ねぇ立花さん。ゲノムは既に(一応)調査終了して、詳細なDNA解析の時代になっちゃってます。サハラの緑化は、進んでいませんねぇ。過去の本の未来の話というのは、振り返りができて、面白いです。
読了日:12月18日 著者:筒井 康隆
奇想天外な科学実験ファイル―歴史を変えた!?奇想天外な科学実験ファイル―歴史を変えた!?
科学実験と言っても、生物関係のものがほとんど(人間も含む)。有名な実験もあれば、ほんとにへなちょこな実験もある。まあ、研究者は大真面目なんだけどね。 服従の実験や動物のラジコンなどは、結果の出ている実験といえるのかな。紹介の文末のジョークが、アメリカらしい感じです。
読了日:12月15日 著者:アレックス・バーザ

読書メーター

脳ミソを哲学する 筒井センセが断筆中の対談集。対談だからいいのか。あとがき等は書いてないのね。
哲学というより、サイエンスですね。脳ミソを科学する、かな?というより、脳ミソに関しては、あんまり述べてない。
それぞれの、研究分野の話を聞いてるだけですね。養老センセも、いつもより柔らかいし。
 
奇想天外な実験の話 結構無謀な実験の数々。でも、そんな無茶な実験のおかげで、脳の活動エリアと、その活動内容の関係づけができてきたんだから、やらない方がよかったとは、一概に言えない。しかし、脳に電極を刺す奴の多いこと。