カブトムシの標本
これは、カブトムシの標本かと - takejinの日記の続き
やはり、完成までには、少々時間がかかりました。
胴体の作業の後、
肢の組み上げ、と
胸部の部品と
角の組み立てをしました。
胸&頭は、複雑な形状を複雑な形の部品で再現しています。
そのため、接着しながら微調整をすることになります。
左右均等か、ねじれていないか、のりしろ以外の部分が接着されていないか、
部品のエッジははみ出ていないか、などをチェックしながら貼りつけます。
肢の接着を終え、乾燥させているところ
大きさが、本物とほぼ同じなので、
こうしてみると、
「カブトムシを捕ってきて、数日ほおっておいて死んだところ」
そっくりです。
肢を歩行状態にゆっくりと曲げて、完成です。
まだ、曲げ方が足りないので、関節が戻ってきてしまいました。
ゆっくり曲げて、歩行状態に馴染むようにします。
完成させるには、多少の根気と、工作技術が必要な様です。
5種類のペーパークラフトのカブトムシを紹介しました。
それぞれ、特徴があります。
これだけで自由研究にするには、ちょっと無理があります。
が、カブトムシを調べて、実物を持っていくと展示が大変な時に、標本としてよいのではないでしょうか。
その研究の内容によりますが、きちんとした内容であれば、
最後に紹介したレベル10のカブトムシなら、リアリティがあって、いいかと思います。