だまされるな ってね
- 作者: 丸山茂徳
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/05/30
- メディア: 単行本
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反対や警告をしている人は、それぞれ明確な主張を、個人の名前付きで発表している。
まあ、干されても大丈夫な人たちしか、反対論を示せないのでしょうけれど。
この、丸山氏は地質学の人。古来からの地球の気温をよく知っている。
その人が、これから「寒冷期」になっていくというのだから。
気象学者でもないゴア氏が、温暖化だぁというのより、よっぽど説得力があります。
さて、IPCCでも、温暖化するかもという控えめな主張なのに、
日本の政府は、各自治体やマスコミも含めて、
「温暖化は二酸化炭素が主犯で、人間が住めなくなるほど地球は高温化する」
という、反論できない雰囲気に持って行ってしまうのか・・・・
ねえ、ちゃんと考えて行動してる?
温室効果ガスというものは存在するけど、濃度と温室効果による温度上昇との相関は
きちんと説明してくれた?
説明できるのは誰?
スーパーコンピュータのシミュレーションって、パラメータ次第で氷河期にも金星くらいの超高温にも
簡単に設定できることは、伝えないんでしょうか。
あと100年で6度上昇する。
その主張は、化石燃料を使い続けることが前提です。
しかし、化石燃料(特に原油)は、あと100年は使い続けられないと言われているのに。
ほっておいても、地球は温暖化しないんではないでしょうか。
それより、丸山氏の主張通りに寒冷化が進み、化石燃料を使いつくしてしまったら・・・・
人類は激減してしまうのでは?
すくなくとも、大規模な戦闘が待っていそうです。
残る方策は、
人口減少
か
代替エネルギーの開発
です。
人口減少は、時間がかかります。
エンジニア諸君。君たちの出番だ。
超高効率な代替エネルギーを開発するんだ。
がんばれ。