先週読んだ本の読書メーター

2010年1月11日 - 2010年1月17日の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:662ページ

超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮文庫)
超長編がいいなぁ。持ってみたい。
読了日:01月15日 著者:東野 圭吾
たったひとつの冴えたやりかた 改訳版たったひとつの冴えたやりかた 改訳版
遙かな昔に一度読んだのだが、ラスト以外は忘れてしまっていた。導入部が、ちょっと長いかな。 ある種の「予感」を抱きながら、読み進む読者には、このラストは想定内だろう。でも、描き方がうまい。これは、名作。
読了日:01月13日 著者:ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
娘に語るお父さんの歴史 (ちくまプリマー新書)娘に語るお父さんの歴史 (ちくまプリマー新書)
同い年&同学年&二人の子供の年齢も同じ。違うのは、下の子が男の子で、妻が一学年下。ほとんど同じ設定で、笑ってしまった。キーワードは「宇宙飛行士」。あの頃の小学校の卒業文集で、男の子の将来なりたい職業は、断トツで「宇宙飛行士」だったはず。アポロが嘘なんて、これっぽっちも疑ったことも無い、明るい輝く未来を信じていた僕たち。万博にはねだっても行けなかったけど、やっぱり未来は輝いていた。そして、未来=21世紀だったんだけど・・・。対象の中高生より、40半ばのお父さんに勧める。これ読んで娘と語ろう。
読了日:01月12日 著者:重松 清

読書メーター

 
3冊は少ないかな。
 
東野圭吾は面白い。超理系とか、思わず吹き出してしまった超高齢とか。
ある種のパスティーシュである超長編とか。
知的な遊び感覚は、好きですね。