読書メーターから

先週の読書メーター 冊数は少ないですね。2冊です。
2009年12月7日 - 2009年12月13日の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:788ページ

人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポート人類の月面着陸はあったんだ論―と学会レポート
内容については、当然として、無かった論者たちの振る舞いが興味深い。特にソエジー。明白な証拠を、証拠と捕らえない姿勢は、ワイルドカード持ちと言うことなんだなぁ。論破することは「不可能」ということになる。まあ、いいけど。そんな人たちがいるから、世の中は楽しい。「カプリコーン・ワン」はセットのチャチさを除けば、結構面白かったし。
読了日:12月10日 著者:山本 弘,江藤 巌,皆神 龍太郎,植木 不等式,志水 一夫
和をもって日本となす和をもって日本となす
日米のプロ野球の比較なのだが、その枠を越えて、人種、思想、文化、歴史の比較論になっている。 20年前の本だから、登場する選手が古い。が、その選手のその後を振り返りながら読むと、更に味わい深い。 時代は移り、日本人プレイヤーが大リーグで活躍するようになった。 オールスターにファン投票で選ばれ、大リーグ記録を塗り替え、ワールドシリーズのMVPになる日本人選手がいるのだ。 今度は、舞台を変えて、大リーグの日本人プレイヤーの苦闘を書いて欲しいなあ。 WBCで示された、日本の野球の位置付けとともに。
読了日:12月08日 著者:ロバート ホワイティング

読書メーター

和を持って日本となす が厚い本でしたが、おもしろかった。
時代的には80年代の半ばなので、野球が日本のスポーツ報道の中心だったころ。
ガイジン選手の扱いも、メジャーリーガーの扱いも、いまとはかなり違う。
Jリーグブームがあり、ナイター全滅の現在では、野球の存在価値はかなり下がってきている。
だけど、WBCの2連覇や楽天の活躍などの話題もあり、何といっても野茂から始まった、日本人メジャーリーガーの流れ。
今度はアメリカ人は、「ガイジン」日本人メジャーリーガーをどう思っているのだろうか。
城島健司を「ジョージ・マッケンジー」というアメリカ人だと主張した人もいるらしいし。
あちらは、アメリカ人に組み込んじゃうという選択をするのかも。元々、人種は特定できない国だしね。
 
 
あったんだろう論は、なかったろう論を読んでから。詳しくは。
でも、観測衛星からのアポロの画像を前に、どう反応しているんでしょうか。