最新の地震予知
- 作者: 日本地震学会地震予知検討委員会
- 出版社/メーカー: 東京大学出版会
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
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最先端の地震学は、ずいぶんと進んでいるのだね。
特に東海地震については、かなりメカニズムが分かってきている。
わかっている範囲の現象に沿って地震が起こるとすれば、数日単位で発生が予知できそう。
すごいことだなぁ。
それと、地震に至らないプレート境界の「ゆっくりすべり」「長周期振動」などの話。
地震になっていたら、マグニチュード6クラスのエネルギーが、数日から数か月で解放されているという。
面白いなぁ。あ、面白いと言ってはいられない内容かな。
地球シミュレータによる、地震シミュレーションなど、結構さまざまなアプローチがされている。
予測精度が上がるといいねぇ。
将来は、地震予報の時間がTVにあって、地震予報士が予報を出してくれるのかな?
あしたの東南海地震の発生確率は、2%ですとか。