人間と情報の関係

気になる人たち「養老センセ」「茂木センセ」「竹内氏」の対談&パネルディスカッション。
まあ、結構古いんですけど、各自言っていることはあまり変わっていない。
 
人間の持っている情報→遺伝子

人間の受け取る情報→外界
との間で、変化し適応するのが脳。
そして、脳の作りだした別の情報世界に「心」がある。
 
心はハード依存(遺伝子側)なのかソフト依存(脳の生成した情報)なのか、
結局わからないのである。
が、ハードのみでは、ここまで複雑な制御はできまい。
ソフトの助成が必要だ。だが、ソフトの原資がわからない。
日々デバッグされているけれど、原初のソフトがないとそれはできない。
原初のソフトは、遺伝子に組み込まれているのか?
サムシンググレートは、どんなことをしてくれたのか。
この手の話は、結論がでないが、ここでもやっぱり結論は出ない。
 
いろいろな意見を、竹内氏に語る三氏。それを聞いたまま書く竹内氏。
パネルディスカッションのところは、その場にいないとわからない表現がたくさんあって、
ちょっと読みづらい。もう少し、翻訳してほしかったな。