言うだけ言って、責任は製造業が請け負うんだよな

鳩山首相、温室ガス25％削減目標を国際公約として明言
本当に、世界に約束してしまった。
　
誰が、実行するんだ？
得にもならんことを。
拍手してくれたのは、
・自分が楽になるから→途上国は技術・資金補助してくれる
・どうせ排出権取引するんでしょ→ＥＣ各国なら、取引余地がまだあるから「儲かる」
負荷は国民と製造業にのしかかる。
　
電力の使用制限と、消費者負担の増加による購買力の低下で、生産に関する負荷は激増するし、
開発コストは異常にかかってくる。
しかも、日本の屋台骨である「自動車産業」直撃は必至だし、電力を消費する原材料工業は海外に太刀打ちできなくなる。
　
排出する量を制限するより、化石燃料の消費を少なくして、エネルギー転換を図る時期のはずなのに。
まあ、痛いテレビ : NHKで日本終了のお知らせ→少子化についてのみなら、エネルギー枯渇問題への解答である。
だから、生半可に少子化対策をたてるより、長い目で見て「日本が生き残る手段」なのかもしれない。
「少子化」を推進して、人口を半分ぐらいにしないと、代替エネルギー開発が間に合わなくなる。代替エネルギーの開発には、エネルギーが必要だから。そして、そのエネルギーは、現状では化石燃料に頼るしかない。
　
もう、一人当たりの化石燃料の配給は、消費を下回っているはず。
低炭素社会へ向かうのは、化石燃料枯渇対策としては有効なのだから、しばり方を変えようよ。
排出量ではなく、非化石燃料消費率ならいいんじゃない？これを増やしましょう。
ただし、非化石燃料エネルギー（代替エネルギー）開発のためのエネルギーは確保してね。
そのためなら、税金を出してもいいと思うよ。