だいぶ前に読了。

大人の科学

大人の科学

子供の科学誠文堂新光社から発行された、南伸坊の本。
中身は、なんとなく科学的なエッセイ。これまでに対談した人からの受け売り(
養老先生とか)などが書かれている。
ところどころに、子供の科学に掲載されていた広告が載っていて、こちらも楽しめた。

養老先生が評するに、「優秀な生徒」であった南伸坊が書いた本である。したがって、面白いが、根はまじめという感じが伝わってくる。

子供の科学は、どちらかといえば実験や工作主体であり、伸坊氏の書いている理論的な話題は少なかった(特集等は除く)と思うので、子供の科学とのつながりは少なさそう。でも、氏の読書量は多く、参考になる本が多く書かれており、参考になる。