SF入門、続いていますね。

条件付お勧め本

  • あまりSFを読んでいない小学生
    • 宇宙怪獣ラモックス(ハインライン):理屈なしに楽しめる。
    • 宇宙船ビーグル号の冒険:宇宙飛行の理屈は無視しているので、頭混乱しない。
    • イルカの島(クラーク):あまりSF色は感じられないが、少年の成長という点でお勧め。
  • 少し科学に興味のある中学生
  • 結構本読んでる高校生
    • 創世記機械(ホーガン):理系に進むなら、アクセルになる本
    • 異星の客ハインライン):「異」なる物に思いを馳せよう。
    • 中性子星(ニーヴン):生半可な物理の知識で読み取れるか?
    • 虚人たち(筒井):SFとしてではなく小説として
    • ファウンデーションアシモフ):量は気にならないなら、是非読んでほしい
    • ファイアスターター(キング):超能力というものの「輪郭」がはっきりする。
    • 龍は眠る(宮部みゆき):日本のキングは、この作品
    • 悪魔のハンマー(ニーヴン・パーネル):ニーヴン・パーネルの入門として。設定はわかりやすい。
    • 竜の卵(フォワード):最新の科学知識を知ってる高校生なら歯ごたえ十分
    • 幼年期の終わり(クラーク):これが読めれば、高校生としては上等
  • 少しはかじったぜSF
    • ブラッドミュージック(ベア):圧倒的な情報量です。ついて行けるかな。
    • スタータイドライジング(ブリン):設定が納得できれば知性化シリーズ制覇。
    • リングワールド(ニーヴン):リングワールドの全景を想像しながら読みましょう。
    • 果てしなき流れの果てに(小松左京):継ぐのは誰か、などこの辺の小松左京を読めれば、たいていのものは大丈夫でしょう。
    • 夜の大海の中で(ベンフォード):叙情的なハードです。ハードSFを超えた何かを求める人に。
    • 神の目の小さな塵(ニーヴン・パーネル):SFとしては、ベスト1です。舞台となる星・登場人物・宇宙船・生物の詳細設定・エンタティメント性、全ての点ですばらしい。
    • 星を継ぐもの(ホーガン):SFと科学をこよなく愛す人へ。文章へたくそでも何でもいいや。
    • 楽園の泉(クラーク):技術者として、道は正しかったと確認しました。
    • 死の迷宮(ディック):ディックはSFを多少読んでからでないと。
    • デューン(ハーバート):一巻の厚い壁を突き破れば、あとは一気に全シリーズ
    • カエアンの聖衣(ベイリー):この設定とストーリーについて行って。
    • 戦闘妖精雪風神林長平):こちら側はわかりやすく、敵はぜんぜんわからん。
    • 銀河ヒッチハイクガイド(アダムス):SFをかじればかじるほど、味わい深いです。
  • SF免許皆伝
    • 敵は海賊海賊版(神林):彼方此方にちりばめられた単語を説明なしに楽しめるかな。
    • 時間衝突(ベイリー):SFの常識に固まってません?
    • 虚構船団(筒井):SFと筒井の卒業試験ですね。
    • パーマーエルドリッチの三つの聖痕(ディック):とにかく読んでみて。読了できるかな。
    • 太陽風交点(堀晃):海外SFを渡り歩いたあとの堀SFって、結構良いなあと思えます。
    • 九百人のおばあさん(ラファティ):これがOKなら免許皆伝!

うはは、書きすぎ。わけわからなくなりそう。